「ASDグレーゾーンの交流会」について
「ASDグレーゾーンの交流会」はASD(自閉症スペクトラム)のグレーゾーンの方に特化した交流会です。
ASDの傾向はあるけれど確定診断がもらえなかったり、ASDが集まる会に行っても話が合わなかったりする方同士で集まり、少人数で交流(お話)をする会となっています。
ASDグレーゾーンの方同士で集まることで自然と共感しあえたり、共通する悩みごとに対してお互いの経験や、課題への取り組みをシェアすることができます。
それによって、当事者会・自助会の枠を越えた、ASDグレーゾーンの方への支援の機会として期待される会となっています。
ASDグレーゾーンとは
当会におけるASDグレーゾーンの定義は一般とは少し異なるかもせれません。
一般的なグレーゾーンの定義は、未受診のASD疑いの方や受診したけれども確定診断にまでは至らず「傾向あり」に留まる方です。
しかし当会では一般的なグレーゾーンの方に加え、持っている悩みの質的な共通点から、確定診断のある軽度ASDの方も参加対象として受け入れております。
当会の参加対象者
① ASDの疑いがある人
② 医師にASDの傾向ありと言われた人
③ ASDと診断されたが軽度である人
④ 自身に特性はないがASDについて知りたい人
コンセプト
各テーブルにファシリテーターを敢えて置かないことで、参加者さんの主体的(積極的)な会話参加を促し、話すことの楽しさをより感じてもらう形を取っています。
そうすることでスタッフと参加者さんではなく、参加者さん同士で話す時間が増え、共感する機会も増やすことができます。
但し、難しいテーマやある程度の「答え」が必要な場合などにはスポットでスタッフが入りますので、話すことに不安がある方も安心して参加できるように運営しています。
トークテーマと人数
各テーブルごとにテーマを作り、3~6名程度でお話をします。
テーマと席替えもあり、各回、話したいテーマを参加者さんに選んでいただいています。
まとめ
この記事では「ASDグレーゾーンの交流会」について詳しく書きました。
興味が湧いた方はぜひ、当会にいらしていただければと思います。
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